メリットが多い裁判員制度ですが、もちろんデメリットがないわけではありません。法律に詳しくない市民の意見による問題点も指摘されています。
例えば、テレビや雑誌などのメディア情報により、意見が変わってしまったりする人も多いと予想されます。また、有罪でも無罪だと思いこんだり、逆に無罪なのに冤罪の判決をしてしまう可能性も大きな問題点でしょう。
実際の裁判員制度では、裁判員の選出の際に、全く法律知識がない人も対象となるため、どのような裁判員が裁判に関わるかで、判決が全く変わってしまう可能性もあります。また、裁判の判決以外の問題点では、「被告人の恨みをかう」なども懸念されています。
裁判員の出した判決に被告人が恨みをいだき、裁判員に対して身の危険性が生じる場合も考えられます。これに関しては、裁判所側でも色々と工夫や調整を図り、裁判員の接触を避けるように指示する場合もあるそうですが、安心が保証されるわけではありません。
また、裁判員制度の開始にともない、裁判員自身がスケジュール調整を行ない、仕事を休むなどの配慮を行なう必要があるなど個人的な問題点もあります。裁判員制度のデメリットは大体こんな感じですが、それ以上に大きなメリットが得られる制度であると期待されています。
